現調どうしてる
多くの貸与事業所は委託している工務店などへ現調をお願いしてると思います。
しかしそれでは工務店の日程調整が難しいときや急な依頼のときに対応が出来ない。
工務店不在で同行しても評価は下がる。
そこで私が一人で現調が出来るようになった経緯を書いていきます。
なぜ一人で
退院前の家屋調査は多職種の方が来られることが多く
工務店との日程が合わず一人で立ち会えば工事のプロして見られます。
介護保険制度は知っているが工事に関しては現場で判断が出来ず困ることに
PTやOTの方などが必要な改修箇所を検討中に適切なアドバイスが出来ない。
例として手すりの設置の場合、位置は決定したが補強版が必要か適した商材や費用など
説明することが出来なく話が進まない場合によっては他に依頼されてしまいます。
そこで私が実践したことは
習得方法
教材で勉強するのもありですが私は実践タイプだったので現場へ同行して職人から学ぶ方法を選択しました。
お願いする前に行動したこと
とにかく営業に力を入れました。
理由は仕事の受注が多ければ快く指導してくれる又、自分自身で依頼を受けた工事であれば、さらに責任感が強くなり習得スピードも上がると感じた。
図面の書き方から教えていただきました。
どこに間柱があるか調べる簡単なアイテムもあります。
壁に針を刺して確認するアイテムですが印象が悪いので取り扱い注意です。
拾い出しまでスムーズに覚えましたが住宅の構造を理解するのは大変でした。
ですが構造を覚えてしまえば自分に自信がつきます。
注意として水回りや浴室やトイレなどは業者に任す方が良いです。
営業
住宅改修の営業はずばり地域包括支援センターへ
依頼が多いこと中でも委託うけた地域包括センターは柔軟でした。
また住宅改造の依頼もありますので工事費用は跳ね上がります。
浴槽の交換や階段昇降機など
上記、改修は時間もかかりますし相見積もりが必要なので業者に丸投げで大丈夫かと思います。
住宅改造は予算が決まっているので注意してください。
まとめ
福祉用具専門相談員はフットワークを求められる。
住宅改修もある程度、自分で判断、出来ることによって信用がつく
工事で補わなくてもよい所はレンタルで提案が出来る。
建築に関しては福祉用具専門相談員にとって一番難しい分野と思いますが
習得すれば営業でかなりの強みになります。
初投稿で不慣れで参考になったか分かりませんが、また経験談など書いていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。